【3分でわかる】オルタナティブスクールとは?現役スタッフが徹底解説。

 

オルタナティブスクールで働くぶっきー(@c5takuya)です!

この記事では、「オルタナティブスクール」とは?を現役のスタッフの立場から詳しく説明していきます。

オルタナティブスクールのことについてより詳しく知りたい人はぜひ最後まで読んでください。

 

オルタナティブスクールとは?

わかりやすく言うと、「公立でも、私立でもない、第3の選択肢の学校」です。

 

オルタナティブ(alternative)とは、日本語で「もう一つの」という意味です

オルタナティブスクールは「もう一つの学校」という意味になるのですが、どういうことか詳しく説明していきます。

 

公立と私立の学校は、国が出す「学習指導要領」というものに、のっとって教育が行われます。

しかし、オルタナティブスクールの多くは、それにのっとりません。

 

国からは無認可で、独自の理念とやり方で教育が進められるのが「オルタナティブスクール」になります。

 

運営形態としては、NPO法人一般財団法人の形でやられていることが多いです。

(一部学校法人の形で私立として運営している学校もある。)

 

例えば、どんな学校があるの?

オルタナティブスクールは独自の理念とやり方で進めているので、多種多様です。

以下にどんな学校があるのか簡単に紹介します。

モンテッソーリ

子どもは皆、自己教育力を備えています。しかし、自分で取り組めるような「整備された環境」や、その環境に関わるための方法を知らなければ、その力を存分に発揮させることはできません。

モンテッソーリ教育は、教師(大人)の価値観で一方的に教え込もうとするのではなく、子どもの興味や発達段階を正しく理解し、子どもが触ってみたい、やってみたいと思う環境を適切に用意し、その環境と子どもを「提示」などによって結びつけ、子どもの自発的活動を促します。
子どもは、自分で選んだ活動に満足いくまで繰り返し取り組みながら様々な能力を獲得していきます。

日本モンテッソーリ教育綜合研究所

医師であり、教育家であったマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法です。

「環境を通して行われるモンテッソーリ教育」と言われるように、モンテッソーリでは、教具などの環境の提示を大切にしています。

現在、世界中に140以上のモンテッソーリ実践園があるそうです。

アマゾンCEOのジェフ・ベゾスや、Googleの創業者ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンなど、モンテッソーリ教育の影響を受けている人物です。

シュタイナー

オーストラリア生まれのルドルフ・シュタイナーが1919年にドイツで始めた教育実践です。子どもの体と心の発達観に基づく12年間の体系的なカリキュラムを持っています。知性だけでない子どもの心や体、精神性をも含めた前人教育を目指し、そのためには教育そのものが芸術行為であることが大切だと考えています。

学校法人シュタイナー学園

上の黒板絵は、実際に授業で使われたものです。

「教育そのものが芸術行為である」というように、こどもが触れる環境に芸術的なものが多い印象です。

入学から8年は、同じ先生であることや、エポック授業など、特徴的なカリキュラムがあります。

 

サドベリースクール(デモクラティック・スクール)

サドベリーの特徴は、他のオルタナティブスクールと比べて、カリキュラムの自由度が高いところにあります。

みんなに関わることをミーティングで話し合って決めること以外、すべては自分自身で決めます。

もっとも、ありのままの自分と向き合える学校といえると思います。

 

イエナプラン

イエナプラン教育は、ドイツ・イエナ大学のペーターペーターゼンが1924年に始めた学校教育。マルチエイジ(異年齢)で学級が編成され、対話・遊び・学習(仕事)・催しを循環させた学習活動をしています。

【佐久穂町イエナプランスクール】Globaledu

イエナプランの特徴的な取り組みは以下のものです。

  • 異年齢学級(3学年ごとクラス)
  • サークル対話
  • ブロックアワー(自分で時間割を立て、自立学習する時間)
  • ワールドオリエンテーション(一定期間同じテーマに取り組む総合的な学習の時間)

イエナプランを学ぶ上では、この動画がわかりやすいです!

 

オルタナティブ教育の情報は随時追加していきます!

詳しく書いたらきりがないので、随時更新していきますので、お楽しみに!

 

オルタナティブスクールの中にいて感じる良さ。


みんながそれぞれの教育観にあった学校を選んできているってことのメリットが大きいと思うんですよね。

公立だと、教師の教育観がそれぞれってのは当たり前ですよね。

だから、クラスによって大切にされている価値観や実践が異なることは当たり前だと思います。

教育観が合わない人のクラスになってしまった場合は、互いに衝突してしまったり、デメリットも多いんじゃないかなと思います。

その点、オルタナティブスクールは、教育観が近い人が集まっているため、小学校だと6年間通して、一貫性のある教育を受けることができます。

 

オルタナティブスクールの注意点

無認可であること

無認可であるということは、出席日数にカウントされるかどうかは、籍を置いている公立校の校長の判断に委ねられるということです。そのオルタナティブスクールに通っている人が、出席扱いをもらえているか確認したほうが良いでしょう。

また、高校受験を考えている場合は、内申点がつかないので、高校選びの選択の幅は狭まる可能性があります。

学校によって大きく異なる。

上で紹介したように、オルタナティブスクールは多種多様です。

必ず、見学や体験に行き、家族としっかり相談した上で決めることが大切だと思います。

公立と異なり、学費がかかる

学費もそれぞれの学校によって、全く異なります。

そこに通っている保護者の方にも、話を聞いた上で、入学を決めるのが良いと思います。

高校が少ない

ほとんどのオルタナティブスクールが、小学校か中学校までです。

高校へ進学する場合は、ほとんどが公立か私立の一条校へ行くことになります。

その際、学び方などのギャップがあることを視野に入れておく必要があると思います。

注意点もあるが、魅力たくさんのオルタナティブスクール

以上のように、注意点もありますが、オルタナティブスクールを選ぶということは、それを上回る魅力がたくさんあると思っています!

義務教育の期間は9年あります。

ぼくは、9年間学ぶ場所を自分で選ばないということは、すごくもったいないことだなぁと思います。

もし、今の学校に違和感があるなら、こどもが不登校になっているのなら、それはあなたが自分の教育観にあった学校を選べてないということかもしれません。

愚痴を言って敵対するだけの関係にあるのなら、ぜひ、自分の教育観にあった場所を探すということから始めていってほしいと思います!

それが、こども・保護者・教師が幸せに過ごすための第一歩になると思います。

 

あなたは、オルタナティブスクールを選ぶことについてどう思われましたか?よければ、この記事をシェアしてあなたの意見を聞かせてください。

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